数律
2桁の数字をルールに従い2枚のカードで作っていくだけなんですが、コンボ要素もあって対戦・ソロ共に楽しめました。
ゲームのルールはソロ・多人数でちょっと違いますが、クリア(勝利)条件はどちらも手札・山札を使いきることです。
①プレイ人数に応じた山札をそれぞれ作り、そこから手札をとる。
②スタートカード2枚を使い任意の数字を作り、アクリルマーカーを置く。
【スタートカードは両面仕様】
※作った数字が50以上か以下で「UP」「DOWN」が決まる。今回はDOWNでスタート。
③次の3つから選んでプレイ
1)手札から②を満たすよう1枚配置。作った数字にアクリルマーカーを置く。
※カードが「UP」なら、元のアクリルマーカーの数字より大きくないと×
※出したとき「ゾロ目」だったらルールUP・DOWNが入れ替わり、山札から1枚手札に追加。
※カード2枚の景色が合致していたら連続手番可能。
2)置けない・置きたくない場合はパス。UP・DOWNを入れ替えて次のプレイヤー手番。
3)反転(UP・DOWNの入れ替え)+手札のプレイ。手札を1枚山札の一番下に戻す必要あり。
先に手札・山札をなくした人が勝ち。
①難易度に応じて山札枚数を決める。
②山札以外から1枚とり、スタートカードと組み合わせて最初の数字とUP・DOWNを決める。
③山札から3枚取り、うち1枚をルールに従い配置。山札から1枚引く(手札は常に3枚)
※ソロは「ゾロ目」「景色つなぎ」でUP・DOWN入れ替えになる。
※多人数であった「手札追加」「反転」はない。
④ソロではパスがないので置けなくなったらゲームオーバー
カードイラストが華やか。ルールも分かりやすく子供ともプレイできました。(対象年齢6歳~)
公式ルールにはないけどソロルールを2人で協力してやっても楽しそうです。
景色は5種類、各景色ごとにテーマがあり動植物や乗り物なんかがシルエットで描かれています。カラーリングは若干サイケですが好みのテイスト。
【左上から下へ「深海」「草原」「海」右上から「都市」「宇宙」。宇宙は数字が2つあるので横並び不可】
ソロプレイはめくり運もありますが6段階の難易度に挑戦できるのでやりがいあり(最高難易度は山札40枚から。まだ難易度4クリアまでしかできてません)。手札が3枚固定ですが景色繋ぎでも反転できるので活用したい。高難度だと取説についてるカード一覧でカウントしていってもいいかも(そこまではしてないけど)。
一つ注意点としては、TCGカードがひたすら左右に展開していきますので、それなりの広い場が必要となります。正直ミニユーロでもよかったんじゃなかろうかと(そうするとスリーブが100均で賄えなくなりますが)。ある程度それ以上数字が展開しないカードが確定したら間引いてもいいかもです。
箱については中箱で固定されてカードがぴったり入っています。スリーブをつけると中箱外して間に仕切り付ければ丁度横に並びますのでスリーブ派も安心。サマリーも人数分ついてる親切設計。
ソロでも楽しい。複数でも楽しいのでいい買い物でした。おすすめです。
レビュー
基本情報
日本語表記 | 数律 |
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英語表記 | Su ri tsu |
参加人数 | 1人〜5人 |
プレイ時間 | 15分〜20分 |
特徴 | カードゲーム タイル・カード配置 |