Grenoble

現在レベル　4.34（直近1ヶ月単純平均方式）
※ 昨年同時期は　4.22
◾️今日の私　Flash Info◾️
周りの平均レベルが5.0を超えると勝率がガクっと下がる傾向があり、この辺に自分の壁があるのかなと思ってます。しっかり迷わず打ち込むことで勝敗半々くらいにいけることもあります。

私は過去3年余り、オフ会の成績統計（練習内容、レベル、サーフェス、気候等の環境要因、生理的要因等、毎回エクセルで30項目）を取っており、自分以外の参加者の平均Lv.(x)とゲーム勝率(y)%から、自己プレーレベルをp=x+(y-50)/15（但し、シングルスはp=x+(y-50)/20）で求めます。

直近1ヶ月でレベル統計が取れるイベントにn回参加した場合、直近から数えてn回目の当該イベントでの自己プレーレベルをp(n)と表記するとき、

p(ave. 30 days) = ∑p(k)[k=1→n] × 1/n

と定義し、それを自己プレーレベルと呼んでいます（単純平均方式）。

また、オフ会によってゲーム数が違うので、各オフ会における勝ったゲーム数をa、負けたゲーム数をbとしたとき、当然ながら、y=a/(a+b)×100なのですが、上記と同様に、直近から数えてn回目の成績についてa(n)勝b(n)敗とおいたうえで、

p(ave. 30 days) = ∑p(k)×(a(k)+b(k))[k=1→n]　÷　∑a(k)+b(k)[k=1→n]

で計算する（加重平均方式）ほうが適切かもしれません。

基本的には4.50≦p(ave. 30 days)＜5.50の状態をLv.5と称しております。

時にもよりますが、一般的にはダブルスよりシングルスのほうが得意です。とはいえ、23年6月頃からインスピのシングルス初級あたりに頻繁に出場し、いつも決勝進出まで勝ち進むものの、最後の決勝戦で負ける（しかも、途中まで勝っていたのが最後に巻き返されて5-5 40-40で、靴がズルっと滑って一本負けとか）か、初戦で負ければ残りは全て完勝という惜しい状況が続いていました。インスピ仲間によると、「神様のいたずら」らしいです（笑）。

その原因は、やはり私がかなり重度のシコラーで、（基礎体力はかなり高いのに）攻撃力に欠けるため（インスピシングルスの試合でも、1ポイント決まるまで60ラリーとか）、ネットプレー強者を制することができていないためです。「攻撃性」を身に着けないと、試合優勝やLv.6以上を制することはいつまで経っても出来ないという無念を肝に銘じ、特に秋以降はベアに臨んでいます。

他の要因（有意差）として、
■環境変化に弱い：物理的にいえばボールと地面の反発係数と摩擦係数は分けて考える必要があるが、たとえば濡れた寒いオムニ→暖かい晴れたハードとか、それらの係数が直近のテニスのときと大きく変わると、バウンド感が合わなくなり、ミスショットが増える
■逆光ハンデ：強い近視で眼鏡をかけている関係で、特にライトの低いナイター（例：舎人公園）や晴れた冬の昼間で太陽高度≦12度のときが全く勝ち越せない
■風：春一番で練習したので、かなり克服した。地上8mのロブを上げたときの上空風速も本能的に予測できるようになった。電車が止まるレベルの強風吹き荒れた日でも、ロブで粘ってしっかり勝ち切った実績あり。ただ、斜めからの風は対処不十分のこともある。
■先行運動：テニス同日の早い時間に6METS以上の運動をした日は、そうでない日より勝率がかなり高い。

その他、シングルス、ダブルス共通の試合の傾向としては、
■負けるゲームの40%以上が40-40またはデュース一本負け。そういう決めのポイントでは80%以上負けに転じる。テニス以外はそんなに勝負に弱い男ではなかったはずだが、変なプレッシャーがかかって凡ミスをする。勝っても負けても自分の人生にも収入にも影響しない、私の勝敗など世間は誰も興味ないんだからと自分を言い聞かせる。
■同種のパターンでポイントを取られ続けることが多い。安定感の裏返しでもあるが、ワンパターンで予測されやすい傾向は払拭すべき状況。

ここで弱気になって参加Lv.を下げたり、ミスを恐れてシコラーに逆戻りしては前に進めないので、揺れ動く統計値を楽しみながら、若干背伸びするくらいの姿勢で、しっかり打ち込む試合を練習させてください。また、一緒する人にはやりにくい思いをさせるかもしれませんが、シコラー卒業の過渡期だと思うので、しばらく暖かく見守ってください。