テニスの豆知識

テニスのグランドスラムでもらえる賞金 ランキングもご紹介!

セレナ ナダル マレー フェデラー ジョコビッチ グランドスラム ATP WTA 賞金
2020-10-29 更新
2020-06-19 作成
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テニスは、数あるスポーツの中でも賞金が多いスポーツとして有名です。他の団体スポーツと違い、基本的には個人戦で構成されているため、自然と巨額になりやすいのです。

この記事では、プロツアーの中でももっとも規模の大きな大会である四大大会(グランドスラム)と、日本で開催される2大会の賞金をご紹介します。また、最後にはトッププロが獲得する生涯獲得賞金ランキングをご紹介します。

一体トッププロはどれくらいもらっているのでしょうか!?ちなみに、日本のサラリーマンの生涯年収は3億円弱と言われています。それと比べながらご覧いただくとわかりやすいかもしれません!

グランドスラムの賞金

国際テニス連盟が定めた4大大会のことをグランドスラムといい、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンからなります。それぞれの大会で成績を残すと、とてつもなく巨額な賞金を獲得することができます。

ここでは、この4つの大きな大会の賞金についてご紹介します。

全豪オープン

全豪オープンは、毎年1月の中旬から下旬にかけてオーストラリアのメルボルンで行われている大会です。オーストラリアは南半球にあるため、1月は夏に当たります。

全豪オープンは、南半球で行われる唯一の大会です。世界で実力のある選手はヨーロッパ出身者が多いため、コンディショニングが難しいと言われています。また、シーズン開始直後の大会でもあるため、思いもしない試合展開が多いことが特徴です。

2020年大会の優勝賞金は、男女同額の412万豪ドル、日本円でおよそ2.68億円です。


1回戦 優勝賞金
シングルス $90,000 $4,120,000
ダブルス $25,000 $760,000
ミックスダブルス $6,250 $190,000

全仏オープン(ローランギャロス)

全仏オープンは毎年5月にフランスで開催されます。サーフェスは、俗に「赤土」と呼ばれる、赤みがかったクレーコートです。年間を通してクレーシーズンが短いため、サーフェスへの適応が難しいとも言われます。

他のサーフェスよりも極端にラリーが続きやすい特徴があるため、全仏オープンを得意とするプレーヤーというのが存在します。クレーキングとの呼び声高いラファエル・ナダルや、近年ではドミニク・ティームがその代表格です。

2019年大会の優勝賞金は、男女同額の230万ユーロ、日本円でおよそ2.70億円です。


1回戦 優勝賞金
シングルス €46,000 €2,300,000
ダブルス €11,500 €580,000
ミックスダブルス €5,000 €122,000

全英オープン(ウィンブルドン)

6月後半から7月中旬にかけて開催されるのが全英オープン、通称ウィンブルドンす。ウィンブルドンで使用されるテニスコートは、約120年もの長い歴史を持ちます。

また、特徴的なルールとして、出場選手は白いウェアを着用することが義務付けられています。歴史ある大会だからこそ、伝統が重んじられています。

ちなみに、第一回大会は、コート整備用のローラーの修繕費を集めるために開催されたそうです。

2019年大会の優勝賞金は、男女同額の235万ポンド、日本円でおよそ3.13億円です。


1回戦 優勝賞金
シングルス £45,000 £2,350,000
ダブルス £12,000 £540,000
ミックスダブルス £1,750 £116,000

全米オープン

全米オープンは、8月末から9月初めにかけてアメリカ・ニューヨーク市郊外にある「フラッシング・メドウ」で開催されます。センターコートは2万人以上を収容することができる、世界でも最高峰のスタジアムです。

全米オープンは、グランドスラムの中で「観客動員数」と「賞金額」がもっとも多いことで有名です。スタジアムの構造的に選手と観客の距離が近く、スポーツ観戦がビッグイベントとして定着しているアメリカの文化が色濃く出ています。

2019年大会の優勝賞金は、男女同額の385万ドル、日本円でおよそ4.17億円です。もはや日本のサラリーマン平均生涯年収を1回優勝するだけで1億円超オーバーする金額です。もちろんお金だけではありませんが、選手が一生をかけて戦う理由がわかる気がします。


1回戦 優勝賞金
シングルス $58,000 $3,850,000
ダブルス $17,000 $740,000
ミックスダブルス $5,900 $160,000

日本の大会の賞金

ここまで世界的な大会の紹介をしましたが、日本で開催されるツアー大会も存在します。そうした大会の例として、日本で開催される楽天オープンと慶応チャレンジャーをご紹介します。

楽天ジャパン・オープン・テニス選手権

楽天ジャパン・オープン・テニス選手権、通称楽天オープンは、日本で開催される最大規模のATP(男子)ツアー大会です。優勝者には500ポイントと、グランドスラム、マスターズ1000に次ぐ規模の大会です。10月初旬に開催されます。

ジャパン・オープンそのものは1972年に第一回大会が開催されました。冠スポンサーが変更するたびに大会名が変わるという仕組みのため、2009年以降は楽天オープンとして定着しています。また、2011年以降は男子のみの開催です。

2019年大会の優勝賞金は、男女同額の39.46万ドル、日本円でおよそ4,278万円です。


1回戦 優勝賞金
シングルス $15,045 $394,600
ダブルス $8,250 $126,750

横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント

慶応チャレンジャーとして知られるこの大会は、2007年より慶應義塾大学が開催しています。チャレンジャーとは、ATPツアーの下部ツアーとして位置付けられており、ATPツアー大会に比べると獲得ポイントや賞金が劣ります。

日本開催ということもあり、学生を中心に日本人選手が多く出場します。世界で活躍するにあたっての登竜門のような存在です。


1回戦 優勝賞金
シングルス $260 $7,200
ダブルス $360 $3,100

プロテニスプレーヤーの生涯賞金獲得ランキング

これまでご紹介してきたように、巨額な大会賞金が選手に送られるテニスですが、トッププロの生涯獲得賞金はどれくらいなのでしょうか?ランキング形式でベスト5を紹介していきます。

なお、男子は2020年2月時点、女子は同年3月時点のポイント数です。

第5位:アンディ・マリー(6,154万ドル)

1957年5月15日生まれでスコットランド・ダンブレーン出身、イギリス国籍の男子プロテニス選手です。身長は190cm、体重84kgで利き手は右利き、バックハンドは両手打ちです。

1歳年上兄のジェイミー・マリーもプロテニスプレーヤーで、ダブルスのスペシャリストでもあります。近年は腰の痛みに悩まされ、一時は引退するとの発表もありました。

第4位:セリーナ・ウィリアムズ(9,271万ドル)

1980年6月17日生まれで、アメリカ・カリフォルニア州リンウッド出身の女子プロテニス選手です。身長185cm、体重73kgで利き手は右利き、バックハンドは両手打ちです。

姉のヴィーナス・ウィリアムズとともに、女子テニス界の一時代を築き上げました。実力記録ともに群を抜いていて、女子テニスプレーヤーとして史上最高とも称されています。

第3位:ラファエル・ナダル(1億2,058万ドル)

1986年6月3日生まれで、スペイン・バレアレス諸島州マナコル出身の男子プロテニス選手です。身長185cm、体重85kgで利き手は左利き、バックハンドは両手打ちです。

ナダルと言えばクレーコートの印象が強いと思いますが、歳を重ねるにつれて全てのサーフェスに適応してきています。ガッツ溢れるプレーが特徴的で、多くのファンを魅了しています。

第2位:ロジャー・フェデラー(1億2,995万ドル)

1981年8月8日生まれで、スイス・バーゼル出身の男子プロテニス選手です。身長185cm、体重85kgで利き手は右利き、バックハンドは片手打ちです。

非常に長い期間トップレベルで活動しており、テニス史における史上最高のテニスプレーヤー、生きる伝説とも言われています。コート内外でのその紳士的な姿勢から、テニスファンに限らず多くの人に愛されています。

第1位:ノバク・ジョコビッチ(1億4,306万ドル)

1987年5月22日生まれで、セルビア・ベオグラード出身の男子プロテニス選手です。身長188cm、体重77kgで利き手は左利き、バックハンドは両手打ちです。少し前まではフェデラーが1位でしたが、最近になってジョコビッチがトップに躍り出ました。

サーフェスにかかわらず好成績を継続的に出していることが特徴で、キャリア・ゴールデンスラム(キャリアの中で、グランドスラム4大会とオリンピックのタイトルをすべて獲得すること)を達成しています。

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監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。
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