【2023年最新】テニスのネクストジェネレーション・ATPファイナルズのドロー表・放送日程

2023-11-27更新
6,500
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

ATPの大会であるネクストジェネレーション・ATPファイナルズのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、名場面、独自ルールをご紹介します。

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ2023のドロー表

 

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズ2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

ATP 日本時間 放送予定(TV) 放送予定(オンデマンド)
ラウンドロビン 11月28日(火)21:00~ --- ---
ラウンドロビン 11月29日(水)21:00~ --- ---
ラウンドロビン 11月30日(木)21:00~ --- ---
準決勝 12月02日(土)01:00~ --- ---
決勝 12月03日(日)02:00~ --- ---

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズとは

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズは、若手選手の育成を目的に2017年に創設された新しい大会であり、21歳以下の男子選手を対象としたATPツアーのシーズン最終戦です。2022年までのスポンサーは、インテーザ・サンパオロが務めていましたが、2023年からはNEOMが務めています。

公式戦ではあるものの、通常の大会とは異なる点がいくつかあります。そのあたりも含めて本大会についてご紹介したいと思います。

開催地 ジッダ(サウジアラビア)(2023年~2027年)
会場 キング・アブドゥッラー・スポーツシティ(2023年~2027年)
開催時期 11月下旬
サーフェス ハード(室内)
獲得ポイント なし
獲得賞金 総額2,000,000ドル(2023年)
ドロー数 シングルス:8ドロー
冠スポンサー NEOM
公式サイト https://www.nextgenatpfinals.com/

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの開催地/会場

2017年の大会設立以来、ネクストジェネレーション・ATPファイナルズはイタリア・ミラノにあるアリアンツクラウドという会場で開催されていました。しかし2023年から開催地/会場が変更され、2027年まではサウジアラビア・ジッダにあるキング・アブドゥッラー・スポーツシティで開催されることが決まっています。

ジッダ

厳格なイスラム国家として知られるサウジアラビアですが、ジッダはその中では最もリベラルであり、多人種多民族が入り交じるコスモポリタンな都市です。

紅海に面しているジッダの気候は、一年を通して高温多湿です。大会期間中の11月でも最高気温は33℃に達し、かなりの暑さが見込まれます。さらに降水量が最も多い月になりますが、大会はインドアで開催されるため観戦中の雨の心配は無用です。

日本からジッダへの行き方ですが、そもそもサウジアラビアへの直行便がありません。アブダビやドバイ、イスタンブールなどの中東第三国での乗り継ぎが必要です。時差は6時間です。

キング・アブドゥッラー・スポーツシティ

(公式サイトより)

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの会場は、キング・アブドゥッラー・スポーツシティ(King Abdullah Sports City)です。ジッダから北へ30kmほど離れた場所に位置する多目的スタジアムで、2014年にオープンしました。

スタジアム名は、設立当時のサウジアラビア元国王の名前から付けられています。きれいな円の形をした独特の外観の敷地内に、6面のコートを構えています。

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの開催時期

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズは例年、11月下旬に5日間開催されます(2022年までは11月初旬に開催されていました)。

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズのサーフェス

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズのサーフェスは、ハードコート(室内)です。

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの獲得ポイント/獲得賞金

他のATP公式戦では、試合で勝ち上がると大会のカテゴリーに沿ったポイントを獲得することができますが、ネクストジェネレーション・ATPファイナルズはこのランキングポイントが付与されません。

一方、賞金は付与されます。2023年大会での総額賞金は200万ドルが予定されています。

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズのシングルス歴代優勝者

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの、過去優勝者をご紹介します。

  • 2022年-ブランドン・ナカシマ
  • 2021年-カルロス・アルカラス
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-ヤニック・シナー
  • 2018年-ステファノス・チチパス
  • 2017年-鄭現

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの名場面

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの名場面として、2021年の決勝戦ハイライトをご紹介します。

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの独自ルール

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの試合を見ていると、他のATP大会とは異なる点がいくつもあることに気づくと思います。それらは効率良く試合を進めていくための独自ルールとして適用されているものが多く、先進的と言えるものもあります。

コート

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズのコートには、アレーコートがありません。大会の種目がシングルスだけなので、ダブルスのアレーコートが不要というわけです。見慣れないコートのため狭く感じるかもしれませんが、もちろんコートの広さは通常と変わりません。

電子ラインコールの実施

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズでは線審がいません。コート上の審判は主審1人のみです。すべてのボールのイン・アウト判定は機械が行ない、アウトの場合は自動音声で伝えられます。この際使われるのが、チャレンジシステムで活用されているホークアイライブであり、これが人間のラインジャッジに完全に取って代わっています。

ゲーム方式

ネクストジェネレーション・ATPファイナルズのゲーム方式は5セットマッチですが、ワンセットの中身が4ゲーム先取・ノーアドバンテージ、3-3になったらタイブレークです。40-40になったらサイドを選択するのがサーバー側であるという特別ルールにも驚きです。5セットマッチは長丁場かもしれませんが、ワンセットごとは短期決戦になるので、ワンブレイクの重みが通常よりも大きくなります。

ノーレット

サーブがネットインした場合、通常はレットとして打ち直しをしますが、ネクストジェネレーション・ATPファイナルズではノーレットのルールが適用されていた期間がありました。つまり、ネットインしたサーブを返球できないとレシーバー側は失点してしまうのです。しかしながら、いくら時間短縮のためと言えどこのルールは選手間で不評だったのか、2019年からは廃止されています。

通信ヘッドフォン

ATPツアーでは試合中のコーチングはもちろん禁止されていますが、ネクストジェネレーション・ATPファイナルズではセット間であれば、選手はコーチと話をすることができます。この会話は放送音声として聞くことができるので、試合観戦の楽しみ方が広がるかもしれません。

ショットクロック

ショットクロックとは、ポイント間の時間やウォーミングアップ時間を厳密に計測するタイマーです。2020年以降ATPが主催する全ての大会で導入されていますが、初めて導入されたのは、2017年のネクストジェネレーション・ATPファイナルズでした。

テニスの試合において、ポイント間20秒(グランドスラムは25秒)、コートチェンジ90秒、セット間120秒というルールが存在し、すべてショットクロックで計測されます。ショットクロックが導入される以前の大会は、これらはルールとして確かに存在するものの、どちらかというとマナーの範疇であり、この秒数を超えたからといって必ずしも警告されるわけではありませんでした。

しかしながら、ショットクロックが採用され、カウントダウンの秒数が公開されることで、これらタイムルールは厳密な制度へと変わりました。ネクストジェネレーション・ATPファイナルズではさらにウォーミングアップ4分、メディカルタイムアウトは1試合につき1度だけ3分までというルールも加わり、厳しい時間管理のもと試合が進行していきます。

タオルの差し出し廃止

ボールパーソンが選手のもとに駆け寄ってタオルを差し出し、またそれを戻しに行くというのは、プロツアーでよく見る光景です。しかしながら、ネクストジェネレーション・ATPファイナルズでは、これが廃止となっています。代わりに、コート後方にタオルラックが設置されており、選手は自分でそこまで歩いて汗を拭います。

プレー中の移動

通常、プレー中は観客は静かに着席していなければいけませんが、ネクストジェネレーション・ATPファイナルズの場合は違います。観客はベースライン後方以外なら、選手のプレー中でも自由に移動することができます。

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