【2023年最新】ボス・オープン(旧メルセデス・カップ)のドロー表・放送日程

2023-04-06更新
3,181
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

ATP250の大会であるボス・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

ボス・オープン2023のドロー表

coming soon!

ボス・オープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

2023年は6月12日(月)~6月18日(日)に開催が予定されています。

ボス・オープンとは

ボス・オープンは、全仏オープンの直後から始まるATP250の大会です。2021年まではメルセデス・カップとして開催されていましたが、ヒューゴ・ボス/HUGO BOSS AG(ドイツのファッションブランド)が新しく冠スポンサーになったことに伴い、2022年からはボス・オープンと大会名を改め、大会の歴史をつないでいます。

第1回の開催は1898年にまで遡り、現在ATP界を牽引するロジャー・フェデラーやラファエル・ナダルといったスター選手たちも、かつてはこの大会で経験を積みました。

開催地 シュトゥットガルト(ドイツ)
会場 テニスクラブ・ヴァイセンホーフ
開催時期 6月第3週
サーフェス
獲得ポイント 250ポイント
獲得賞金 総額:718,410ユーロ(2023年予定)
ドロー数 シングルス:28、ダブルス:16
公式サイト https://bossopen.com/

ボス・オープンの開催地/会場

シュトゥットガルト

シュトゥットガルトは、バーデン=ヴィッテンベルク州の州都で、ドイツ南西部に位置しています。観光地としての知名度はさほど高くありませんが、ポルシェや、ベンツといったドイツを代表する企業の本社がある工業の街として知られています(本大会も1979年から2021年までの実に42年間、ベンツが冠スポンサーを務めていました)。

一方で、かつては王国の首都があったことから宮殿や芸術作品を多く擁していたり、世界屈指のオペラやバレエ鑑賞ができたりと、芸術とも深い結びつきがある街です。

工業と文化の両面を併せ持つシュトゥットガルトへは、フランクフルトから新幹線で1時間30分、ミュンヘンからは2時間程度でアクセスすることができます。

テニスクラブ・ヴァイセンホーフ

ボス・オープンの会場は、テニスクラブ・ヴァイセンホーフ(Tennisclub Weissenhof)です。

1894年、テニスクラブ・ヴァイセンホーフの前身となるシュトゥットガルト・ローン・テニスクラブが建設され、1914年に現在のテニスクラブ・ヴァイセンホーフが誕生しました。

テニスクラブ・ヴァイセンホーフにはクレーコートとグラスコート(天然芝)の2種類が併設されていますが、ボス・オープンではグラスコート(天然芝)のみが使用されています。グラスコートは全部で6面あり、うち1面はセンターコート(パーラーシュトラーセ)です。

会場へは、公共交通機関で簡単にアクセスすることができます。Uバーン(地下鉄)に乗って最寄り駅まで行き、徒歩10分ほどで会場に到着します。

ボス・オープンの開催時期

ボス・オープンは例年、6月中旬に開催されます。

ボス・オープンのサーフェス

ボス・オープンのサーフェスは、芝です。以前はクレーコートでしたが、2015年以降芝に変わりました。

ボス・オープンの獲得ポイント/獲得賞金

ボス・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

ATP250

ATPツアーの中で、BMWオープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には150ポイントが付与されます。

また、2023年大会での優勝賞金は、優勝者へ109,270ユーロ、準優勝者へ63,740ユーロが予定されています。

ボス・オープンのシングルス歴代優勝者

ボス・オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。

  • 2022年-マッテオ・ベレッティーニ
  • 2021年-マリン・チリッチ
  • 2020年-開催中止
  • 2019年-マッテオ・ベレッティーニ
  • 2018年-ロジャー・フェデラー
  • 2017年-リュカ・プイユ
  • 2016年-ドミニク・ティエム
  • 2015年-ラファエル・ナダル
  • 2014年-ロベルト・バウティスタ・アグート
  • 2013年-ファビオ・フォニーニ

ボス・オープンの名場面

ボス・オープンとしては第1回の開催となった2022年、マッテオ・ベレッティーニとアンディ・マリーの決勝戦ハイライトをご紹介します。

強烈なストロークで相手をコート外へ追い出してドロップショットで決めるベレッティーニ。力強いガッツポーズや雄叫びを上げながら、ギアを上げて第2セットを挽回したマリー。重要な局面では、観客も手に汗握るラリーが続き、接戦を繰り広げました。

見事優勝に輝いたマッテオ・ベレッティーニは、2019年に続いて2回目の優勝となりました。

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