【2023年最新】広州オープンのドロー表・放送日程
WTA250の大会である広州オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
広州オープン2023のドロー表
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広州オープン2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2023年は9月18日(月)〜9月24日(日)に開催が予定されています。
広州オープンとは
WTAは2021年より中国での大会運営を一時的に停止していましたが、2023年以降は開催を再開することに決定しました。広州オープンを筆頭に、中国ではシーズン終了の10月末まで毎週WTAの大会が続きます。
広州オープンは2004年に開催をスタートしました。
大会の正式名称は、ギャラクシーホールディンググループ・広州オープンといい、その名の通り、ギャラクシーホールディンググループがスポンサーを務めています(ギャラクシーホールディンググループは、中国深圳市に拠点を置く総合投資企業で、不動産業や都市開発、ホテルマネジメントなどを行なっています)。
開催地 | 広州(中国) |
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会場 | 広東オリンピックテニスセンター |
開催時期 | 9月下旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 280ポイント |
獲得賞金 | 総額259,303ドル(2023年) |
ドロー数 | シングルス:32ドロー、ダブルス:16ドロー |
公式サイト | - |
広州オープンの開催地/会場
広州
広州は、中国南東部にある広東省の省都であり、北京・上海に次ぐ中国第三の都市です。
香港やマカオからほど近い海岸沿いに位置しており、古くから港湾都市として発展してきた歴史があります。現在は、珠江の河口に広がる珠江デルタにおいて、貿易拠点としての役割を担っています。
広州は、年間平均気温が約22℃と比較的温暖な都市ですが、大会開催時期の9月下旬は台風シーズンにかかっているため、雨具を備えておくと安心です。
またグルメは、海産物・農作物ともに恵まれた豊富な食材を活かした広東料理や飲茶が有名です。代表的な料理にはふかひれスープやかに玉がありますが、広東料理はもちろん、四川料理や北京料理といった中国の他の地域の料理や、日本料理・韓国料理・イタリア料理といった海外料理のレストランも多くあることから、食へのこだわりを感じられます。
広州市内は交通網がよく整備されており、市内の移動には基本的にはバス、タクシー、地下鉄を使用するのがおすすめです。
広東オリンピックテニスセンター
広東オリンピックテニスセンターは、広東オリンピックスポーツセンター敷地内の北西に位置しています。敷地内には多目的スタジアム、野球場、体育館、プールなども併設されており、プロの競技選手のみならず、市民が快適に運動できる場としても重要なスポーツ施設となっています。
広東オリンピックテニスセンターは2010年に建設されました。スタジアムは特徴的な建築デザインがなされており、その外観はまるで空飛ぶ円盤のようです。
大小 2面のスタジアムコートと13面屋外ハードコートがあり、メインスタジアムには約9,500人、サブスタジアムには約1,800人を収容することができます。
広東オリンピックテニスセンターは、広州オープン以外にもプロツアーを開催している会場であり、過去にはデビスカップやアジア大会の会場として使用されたこともあります。
広州オープンの開催時期
広州オープンは例年、9月下旬に開催されます。
広州オープンのサーフェス
広州オープンのサーフェスは、ハードコートです。
広州オープンの獲得ポイント/獲得賞金
広州オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
WTA250
WTAツアーの中で、広州オープンは、WTA250の大会に含まれます。優勝者には280ポイント、準優勝者には180ポイントが付与されます。また、2019年大会での賞金は、優勝者が111,164ドル、準優勝者が55,324ドルでした。
WTAはもともと
- 「プレミア・マンダトリー」(獲得ポイント1000)
- 「プレミア5」(獲得ポイント900)
- 「プレミア」(獲得ポイント470)
- 「インターナショナル」(獲得ポイント280)
に分かれていましが、2021年より男子のATPツアーの呼称に合わせる形で
- 「プレミア・マンダトリー」と「プレミア5」は「WTA1000」へ
- 「プレミア」は「WTA500」へ
- 「インターナショナル」は「WTA250」へ
と名称が変更されました。
広州オープンのシングルス歴代優勝者
広州オープンの、過去10年の優勝者をご紹介します。
- 2022年-開催中止
- 2021年-開催中止
- 2020年-開催中止
- 2019年-ソフィア・ケニン
- 2018年-ワン・チャン
- 2017年-ザン・シュアイ
- 2016年-レシア・ツレンコ
- 2015年-エレナ・ヤンコビッチ
- 2014年-モニカ・ニクレスク
- 2013年-ザン・シュアイ
広州オープンの名場面
広州オープンの名場面として、2018年の決勝戦ハイライトをご紹介します。
いらだちを露わにする相手に対し、ワン・チャンは表情を変えず淡々と試合を進めます。相手のドロップショットにも冷静に対応し、終始落ち着いてプレーを続け、ポイントを重ねていきます。
見事優勝を決めると、初めて笑顔を見せたワン・チャン。観客は自国出身の選手の輝かしい勝利を見届けました。