テニスのバックハンドストロークを安定させるコツとは?実践すべき3つのポイントを波形プロが解説

2021-11-13 更新
2021-08-31 作成
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テニスのフォアハンドは得意だけれど、バックハンドは苦手、という方は少なくありません。フォアハンドと同じように振ればうまくいくのでは、と試行錯誤するかもしれませんが、利き手と逆側であったり、片手と両手の違いがあったりと、そう単純に左右対称の動き方をすれば良いということでもなさそうです。

そこで今回は、女子プロテニスプレーヤーの波形純理選手より、バックハンドストロークのコツを3つ教えていただきました。

波形選手はグランドスラム出場経験もある選手ですが、いただいたアドバイスは誰でも実践できる、わかりやすいものになっています。これを習得できれば、バックハンドの安定感が劇的に変わるかもしれません。

早速ご紹介していきます!

監修
波形純理プロ
フリー
埼玉県越谷市出身。早稲田大学在学中にインカレ優勝。卒業後プロに転向。全豪オープン(2011)、全仏オープン(2011)のシングルスで本選出場経験。長く伊予銀行に所属していたが2020年にフリーへ。

バックハンドを安定させるコツ①:スタンスを大きく取る

バックハンドストローク1つ目のコツは、「スタンスを大きく取ること」です。

テニスで言うスタンスとは、両足を開く幅のことを指しています。スタンスが大きい(広い)というのは両足の距離が長くとれている状態で、重心が下がったり、体幹が安定したり、しっかり土台を作れるなどのメリットがあります。逆にスタンスが小さい(狭い)というのは両足の距離が短い状態で、ほぼ棒立ちになってしまいます。

動画では波形プロのお手本がありましたが、そのスタンスの大きさにまっしーも驚いている場面がありました。

ボールの後ろに軸足を置く

まずは、軸足をしっかりボールの後ろに置き、そしてスタンスを大きくとりましょう。

スタンスが小さくなってしまうと、それだけ打つスペースも狭くなってしまいますが、スタンスを大きくとると、体の力が伝わって良いボールが飛びます。

振り遅れに注意する

もともと小さいスタンスで打っていた方が、急にそれを大きくすると、いつも打っているイメージと変わるため、最初は違和感があるかもしれません。また、いつもの打つタイミングに間に合わず、打点に遅れてしまうこともあるかと思います。

しかし、そこは少し気持ち前でとらえるようにするなど練習して、徐々に打点を合わせられるようにしましょう。

バックハンドを安定させるコツ②:左足を曲げる

バックハンドストローク2つ目のコツは、「左足を曲げる(左利きの場合は、右足を曲げる)こと」です。

体が前のめりになるのを防ぐ

この動きにはどんな意味があるかというと、体が前のめりになるのを防ぐことにつながります。

バックハンドで打ち込むとき、チャンスボールのときなどは特に、前に倒れ込んでしまいがちです。そうならないように体を起こそうと意識するのも悪くはないのですが、もっと簡単かつ物理的に体を起こした状態に持っていける方法が、左足を曲げることです。というのも、左足を曲げると体が前に倒れづらくなり、自然と上体が起きてくるからです。

低い体勢を作ることができる

左足を曲げることで生まれるメリットは他にもあります。

勝手に重心が下がり、自動的に低い体勢をつくることもできるので、低いボールへの対処にも効果的です。

バックハンドを安定させるコツ③:左手を意識して使う

バックハンドストローク3つ目のコツは、「左手(左利きの場合は右手)を意識して使うこと」です。

左手もしっかり振る

まずは、どう動かそうということはあまり考えず、左手も使う、左手もしっかり振るというざっくりとしたイメージを持って打ってみましょう。

動画でまっしーがトライしたところ、波形プロから、左手で押している時はアウトしているとアドバイスをもらいましたが、左手を使うというイメージは、前に押すというよりは、しっかり振るという意識がポイントになりそうです。

この3つ目のコツに関しては、少し感覚的なところが強いかもしれませんが、バックハンドを得意とする波形プロによると、左手を意識しないでバックハンドを打つとアウトしてしまうボールが増えるが、左手を意識するとボールがコートに収まっていくそうです。

普段の練習で実践してレベルアップを

打点やボールへの入り方は人によって違うので、そこは自分にあった動き方でやるのが一番です。それに上乗せするような形で、これら3つのコツを普段の練習にプラスで取り入れて、バックハンドのレベルを上げていきましょう!

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