テニスの攻めのフォアハンドはフットワークで作る!ボールを打つポイントと練習方法とは?

2022-05-04更新
2022-02-15作成
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テニスのフォアハンドは利き手側で打つ基本的なショットなので、ある程度打てるという人も多いかと思います。改めて、自分から良い球を打っていくために必要なポイントは何なのか、今井慎太郎プロによるレッスン内容をご紹介します。

テニスのフォアハンドに磨きをかけたい人、自分から攻めるフォアハンドを打ちたい人、フットワークを高めたい人、必見の内容です!

監修
今井慎太郎プロ
イカイ所属
1993年神奈川県生まれ。湘南工科大学附属高等学校、早稲田大学卒業。荏原SSC出身。インカレ単複優勝、全日本ダブルス2連覇。アグレッシブなフォアハンドに定評がある。

攻めのフォアハンドを打つポイント①:打点に早く入る

攻めのフォアハンドを打つ1つ目のポイントは、「打点に早く入ること」です。

ボールの後ろにできるだけ早く入る

まずは、ボールの後ろにできるだけ早く入りましょう。この動きが大切なのは、ボールの後ろに入るのが早ければ早いほど、自分がボールを打つまでの時間を確保することができるからです。

肝心なのは、フットワークです。素早いサイドステップと前後のステップで、なるべく早くボールの後ろに移動しましょう。

時には予測して早く動き出す

ボールのところに早く行くためには、相手が打った瞬間にボールのコースや長さなどを判断し、動き出すことが大切です。また、場合によっては、相手の癖やモーションからどこにボールが打たれるかを予測して動き出すことも必要です。

相手の打つ瞬間をしっかり見て、できるだけ早いスタートを意識しましょう。

攻めのフォアハンドを打つポイント②:テイクバックを早く完了させる

攻めのフォアハンドを打つ2つ目のポイントは、「テイクバックを早く完了させること」です。

移動中にテイクバックを完了させる

ポイント①と同様に、テイクバックも素早く行なうことが大切です。理想は、ボールが飛んでくるところへ移動している最中にテイクバックが完了していることです。相手からボールが打たれた途端に、しっかりと素早くテイクバックを行ないましょう。

ボールが近くに来たときにテイクバックしている状態では、ボールを打つための準備時間が足りなくなってしまうので、攻めのフォアハンドを打つことが難しくなります。ポイント①のフットワークの中で、身体のターンとテイクバックを完了させて、あとはラケットを出すだけの状態にしておくことが大切です。

攻めのフォアハンドを打つポイント③:ボールを潰す

攻めのフォアハンドを打つ3つ目のポイントは、「ボールを潰すこと」です。

自分から打ち込む

“ボールを潰す”という感覚には、個人差があるかもしれませんが、自分から打ち込んでいくことがボールを潰すということだと、今井プロは説明しています。

これまでにご紹介したポイント①と②は、ボールを潰すために必要な動作です。フットワークやテイクバックが間に合わずラケットが振り遅れたり、面を合わせるだけになってしまったフォアハンドは、ボールを潰せているとは言えません。

素早いフットワークで早くボールに追いついて、テイクバックを完了させて、自分から打ち込んでいくことでボールを潰しましょう。

打点をとらえることを意識する

いざラケットを振ろうとすると、どのようなスイングをすれば良いのかと考えてしまうかもしれません。ボールを潰すというのだからフラット気味の方が良いのか、回転もかけないといけないからワイパーのような動きも必要なのか、など迷うこともあるかもしれません。

しかし、スイングの軌道を意識するよりは、自分からしっかりボールをとらえること、打ちやすい打点でボールをとらえることを意識しましょう。

スイングは、特に意識しなくても下から上になることが多く、自然と回転もかかります。細かく難しく考えず、シンプルにボールをとらえることを意識し、体に染み込ませましょう。

攻めのフォアハンドに必要なフットワークは反復練習で鍛える

以上、フォアハンドのポイントとして、

  1. 打点に早く入る
  2. テイクバックを早く完了させる
  3. ボールを潰す

をご紹介しましたが、特に肝心なフットワークを身に付けるための練習メニューを1つご紹介します。こちらは今井プロが湘南工科大学附属高等学校時代、繰り返し行なっていた練習メニューです。

手出しの球をひたすら打つ

その練習メニューとは、手出しの球をひたすらに打つ、というものです。非常に基礎的かつシンプルなメニューかもしれませんが

  • 1球ずつ戻ってコーンを回って打つ
  • 枠に何球入ったら終わり
  • コーンに足が当たってしまったらマイナス

などフットワークを重視したルールを様々に決めます。

こうしたルールの下で反復練習を繰り返すことはプレッシャーや体力との戦いにもなり、心身ともに鍛えることができたそうです。今井プロ自身、この練習が一番印象に残っているメニューであり、攻めのフォアハンドを土台づくるフットワークを鍛えるうえで、ためになったと振り返っています。

手出しの球は勢いがないので、自分のパワーだけで攻めたボールを打っていく練習としては非常に効果的です。ぜひ普段の練習で取り入れてみてください!

 

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