【2023年最新】レーバー・カップのドロー表・放送日程

2023-07-18更新
11,371
監修
ゴンちゃん
テニスベア・アンバサダー
慶應義塾大学ではレギュラー2番手として、全日本学生テニス選手権大会や全日本大学対抗テニス王座決定試合で活躍。卒業後はYouTuberとして活躍し一躍有名に。2020年12月よりテニスベア・アンバサダーとしてテニスベアに参画。

ATPの大会であるレーバー・カップのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。

レーバー・カップ2023のドロー表

coming soon!

2023年チーム・ヨーロッパのメンバーは、

  • キャスパー・ルード(ノルウェー)
  • ステファノス・チチパス(ギリシャ)
  • アンドレイ・ルブレフ(ロシア)
  • ホルガ・ルーネ(デンマーク)

チーム・ワールドのメンバーは、

  • フェリックス・オジェ=アリアシム(カナダ)
  • テイラー・フリッツ(アメリカ)
  • フランシス・ティアフォ(アメリカ)
  • ニック・キリオス(オーストラリア)

が決定しています。

レーバー・カップ2023の開催日程(大会スケジュール)と放送予定

2023年は9月22日(金)〜9月24日(日)に開催が予定されています。

レーバー・カップとは

レーバー・カップは、2017年から開催をスタートした、チーム・ヨーロッパとチーム・ワールドによる男子団体戦です。

大会名は、1960年〜1970年代に活躍したオーストラリアの男子選手、ロッド・レーバーに由来しており、20世紀最も偉大な選手として彼の功績を称えるため、レーバー・カップが開設されました。

開催地 バンクーバー(カナダ)(2023年)
会場 ロジャーズ・アリーナ(2023年)
開催時期 9月下旬
サーフェス ハード
獲得ポイント なし
獲得賞金 総額2,250,000ドル(2022年)
ドロー数 ---
公式サイト https://lavercup.com/

チームメンバー構成

レーバー・カップでは、ヨーロッパとそれ以外の国・地域から各6名の男子代表選手が選ばれ、3日間かけて対戦を行ないます。

各チームには選手とは別にキャプテンと副キャプテンが必要で、オーダー決めにおける責任を負います。

ルール

3日間全日ともに、シングルス3試合とダブルス1試合が予定されています。1勝利につき、1日目は1ポイント、2日目は2ポイント、3日目は3ポイントが入ります。チームで合計13ポイントを獲得すると勝利となります。

オーダーは、

  • 各選手は最初の2日間で、少なくとも1回はシングルスに出場しなければならない
  • どの選手も、3日間のうち3回以上シングルスに出場してはいけない(1人の選手がシングルスに出場できるのは2回まで)
  • 6名の選手のうち少なくとも4名はダブルスに出場しなければならない
  • ダブルスは同じペアで2回以上出場してはいけない(同じペアで出場できるのは1回まで)

というルールがあります。

全12試合を終えて引き分けの場合は、決着のため追加でダブルス1試合を実施します。

また、3日目の1試合を終えた時点で決着がついた場合は、その時点で表彰式を執り行い、その後エキシビジョンマッチが行なわれます。

レーバー・カップの開催地/会場

レーバー・カップの開催地および会場は毎年異なり、ヨーロッパと北米で交互に開催されています。

  • 2017年−O2アリーナ(チェコ・プラハ)
  • 2018年−ユナイテッド・センター(アメリカ・シカゴ)
  • 2019年−パレクスポ(スイス・ジュネーヴ)
  • 2020年−開催中止
  • 2021年−TDガーデン(アメリカ・ボストン)
  • 2022年−O2 アリーナ(イギリス・ロンドン)
  • 2023年−ロジャーズ・アリーナ(カナダ・バンクーバー)
  • 2024年−メルセデス・ベンツ・アリーナ(ドイツ・ベルリン)

レーバー・カップの開催時期

レーバー・カップは例年、9月下旬の金土日の3日間で開催されます。

レーバー・カップのサーフェス

会場は毎年変わりますが、レーバー・カップのサーフェスはハードコートで統一されています。また、開閉式屋根が付いたスタジアムか屋内アリーナであることが必須の条件となっています。

レーバー・カップの獲得ポイント/獲得賞金

レーバー・カップで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。

レーバー・カップは、ATPのポイント加算の対象ではありません。しかしながら、多くのトップ選手が出場しています。その理由は、普段は個人での試合がほどんどの選手にとって、ライバルと力を合わせてチームとして戦うというのは新鮮であり、いつもとは違った魅力を感じているからかもしれません。

こちらの動画は2022年のレーバー・カップ開催前夜のパーティの様子ですが、選手からもそのような声を聞くことができます。

ナダル:「普段のツアー大会ではロッカールームで顔を合わせても、各々のスケジュールで動いているしライバル意識がある。レーバー・カップでチームメイトでいられるということはその真逆。同じ時間を一緒に過ごすことができるし、互いのことをより深く知ることもできる貴重な機会。非常に楽しんでいる。」

なお、賞金はあります。2022年は優勝チームの各メンバーに250,000ドル、準優勝チームの各メンバーに125,000ドルが与えられました。

レーバー・カップの歴代優勝チーム

レーバー・カップの、過去の優勝チームをご紹介します。

  • 2022年-ワールド
  • 2021年-ヨーロッパ
  • 2020年-開催なし
  • 2019年-ヨーロッパ
  • 2018年-ヨーロッパ
  • 2017年-ヨーロッパ

レーバー・カップの名場面

レーバー・カップの名場面として、2022年のダブルスをご紹介します。

レーバー・カップは、トッププレーヤー同士による珍しいコンビネーションが見られる機会でもありますが、2022年のダブルスの一幕ではフェデラーとナダルペアが出場しました。

普段のツアー大会のような緊迫感がないのがレーバー・カップらしく、会場は盛り上がり選手も観客も試合を楽しみました。

そして何より、この一戦はフェデラーにとっての引退試合であり、現役最後の試合でした。

結果は惜しくも負けてしまったものの、試合後にはこれまで戦ってきた仲間たちと涙を浮かべて抱擁を交わし、さらにはチームの分け隔てなく会場全体から大きな歓声と拍手が鳴り止まない様子からは、フェデラーがいかに愛されていたかを感じ取ることができます。

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