【2025年最新】ヨーロピアン・オープンのドロー表・放送日程
ATP250の大会であるヨーロピアン・オープンのドロー表、開催日程(大会スケジュール)と放送予定、開催地/会場、開催時期、サーフェス、獲得ポイント/賞金、歴代優勝者、そして名場面をご紹介します。
目次
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ヨーロピアン・オープン2025のドロー表


ヨーロピアン・オープン2025の開催日程(大会スケジュール)と放送予定
2025年大会は、10月13日(月)〜10月19日(日)(現地時間)に開催が予定されています。
スケジュールの詳細と放送予定は以下の通りです。
ATP | 日本時間 | 放送予定(TV) | 放送予定(オンデマンド) |
---|---|---|---|
1回戦 | 10/13(月)18:00~ | --- | U-NEXT |
1回戦 | 10/14(火)18:30~ | --- | U-NEXT |
2回戦 | 10/15(水)18:30~ | --- | U-NEXT |
2回戦 | 10/16(木)18:30~ | --- | U-NEXT |
準々決勝 | 10/17(金)19:00~ | --- | U-NEXT |
準決勝 | 10/18(土)20:30~ | --- | U-NEXT |
決勝 | 10/19(日)21:00~ | --- | U-NEXT |
ヨーロピアン・オープンとは
ヨーロピアン・オープンは2016年から開催をスタートしました。ベルギーで開催されている大会の中では最もレベルが高く、国内唯一のATPツアー大会です。
開催以来、大会はアントワープで行なわれてきましたが、2025年からはベルギーの首都ブリュッセルに移されることが決まりました。
開催地 | ブリュッセル(ベルギー) |
---|---|
会場 | ブリュッセル・エキスポ |
開催時期 | 10月中旬 |
サーフェス | ハード |
獲得ポイント | 250ポイント |
獲得賞金 | 総額:約70.6万ユーロ |
ドロー数 | シングルス:28ドロー、ダブルス:16ドロー |
冠スポンサー | BNP PARIBAS |
公式サイト | https://europeanopen.be/ |
ヨーロピアン・オープンの開催地/会場
ブリュッセル

ベルギーの首都であるブリュッセルは、一国の首都としては比較的小さな都市ですが、EUやNATOの本部が置かれており、ヨーロッパの政治の中心地として知られています。そんな国際的な現代都市の一面を持つ一方で、中世の歴史的建造物による街並みは美しく、チョコレート、ワッフル、ビールなど美食の街としても有名です。
ブリュッセルの気候は、年間を通して日本より涼しめです。大会が開催される10月は肌寒い日も多くなるため、羽織ものがあると快適に過ごすことができそうです。
日本からブリュッセルへは、直行便でアクセスすることができます。時差は7時間です。
ブリュッセル・エキスポ
ブリュッセル・エキスポは、ブリュッセルにある主要なイベント複合施設です。もともとは万国博覧会の会場として建設されましたが、現在ではコンサート会場、見本市、展示会など多様な目的で使用されており、大会期間が近づくとテニスコートが出現します。
観戦チケットを買うと、大会用電車の乗車券購入時に50%のディスカウントを受けることができます。
ヨーロピアン・オープンの開催時期
ヨーロピアン・オープンは例年、10月中旬に開催されます。
ヨーロピアン・オープンのサーフェス
ヨーロピアン・オープンのサーフェスは、ハードコートです。
ヨーロピアン・オープンの獲得ポイント/獲得賞金
ヨーロピアン・オープンで、優勝者・準優勝者が獲得できるポイントと賞金をご紹介します。
ATP250
ATPツアーの中で、ヨーロピアン・オープンはATP250大会に含まれます。優勝者には250ポイント、準優勝者には165ポイントが付与されます。
また、2025年大会での優勝賞金は、優勝者へ107,490ユーロ、準優勝者へ62,720ユーロが予定されています。
ヨーロピアン・オープンのシングルス歴代優勝者
ヨーロピアン・オープンの、過去の優勝者をご紹介します。
- 2024年-ロベルト・バウティスタ・アグート
- 2023年-アレクサンダー・ブブリク
- 2022年-フェリックス・オジェ=アリアシム
- 2021年-ヤニック・シナー
- 2020年-ウゴ・アンベール
- 2019年-アンディ・マリー
- 2018年-カイル・エドマンド
- 2017年-ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
- 2016年-リシャール・ガスケ
ヨーロピアン・オープンの名場面
ヨーロピアン・オープンの名場面として、2019年決勝戦をご紹介します。
試合は序盤からワウリンカのペースで、たくさんのエースを決められたマリーは、1セット目を落とします。
続く2セット目もワウリンカの強烈なストロークに、防戦的にならざるを得ないマリーですが、必死に応戦してじわじわと挽回していきます。ポイントを取るごとに雄叫びを上げる様子からは勝利を諦めない気持ちの強さが伝わってきます。
2セット目をなんとか奪取し、最終セットに突入してからはマリーが主導権を握るラリーも増えてきました。
ワウリンカも決して楽にポイントを取らせてくれる相手ではありませんが、マリーは見事な逆転劇で優勝しました。